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音楽・楽器の趣味

【独学】ドラムを始めたい!初心者向けおすすめセット・基礎・練習法

【独学】ドラムを始めたい!初心者向けおすすめセット・基礎・練習法

 

暇つぶしドラム
人数1人〜
価格1000円〜
道具ドラムスティック、電子ドラムなど

 

 

趣味にドラムのススメ

スタッフ
こんにちは!

暇つぶし提案インストラクターです。

 

今回私から提案する暇つぶしは『ドラム』です!

 

私自身、ドラムを始めたきっかけは中学校の吹奏楽部で、ドラム歴は11年目に突入しました。

10年の間、コンサートや好きなアーティストのライブに足を運び、打楽器が取り上げられている番組は欠かさずチェックしていました。

 

「文科部系運動部」と言われている吹奏楽部や、大学時代のバンド活動で知ったドラムの魅力をお伝えします!

 

この記事の内容

  • ドラムの魅力
  • ドラムに必要な用品
  • 初心者におすすめの電子ドラムセット、スティック
  • ドラムの各部名称
  • 初心者向けドラムの練習法と練習曲

 

ドラムの魅力

ドラム

ドラム

 

「ドラム」と聞いて、「結構パワーが必要そう」「手足ばらばらに動かすなんて難しそう」と感じ、始めるのをためらっている方もいらっしゃるかもしれません。

 

ここではまずドラムの魅力について3点ご紹介します。

 

体を動かすことでのダイエット効果

1つ目の魅力として「ストレス発散」が挙げられます。

 

ドラムを演奏する際、手足はもちろん腰を使うのはご存知でしょうか?

 

ドラムセットの前に座ったことのある方はご存知かもしれませんが、ドラムは左右色々な場所に楽器が設置してあり、基本的に1方向を見て演奏するため腰を使って体を動かしています。

 

そのため、おなか回りが引き締められると同時に、手足も大きく動かすため、二の腕や太もものたるみ改善効果もあります!

 

自分の好きなアーティストの曲が演奏できる

音楽番組やミュージックビデオを見ていると、「あのバンドのドラマーかっこいいな・・・」と感じることはないでしょうか?

 

私自身も、ドラムを始めてから「あのバンドの曲を演奏してみたい!」と感じたことが何回もあります。

 

本人を完璧に再現することは難しいかもしれませんが、基本的な演奏法を身につけるだけでもあのアーティストに近づくことが出来ます!

 

他の楽器と比較してシンプル

ここではギターとドラムを比較していますが、ギターは押さえ方や複雑なコードがあるのに対し、ドラムはとりあえず叩けば音を出すことはできます。

 

叩く位置で音が変わったり強弱があったり叩く楽器が多いという難しい点もありますが、音を鳴らすという点では他の楽器と比べやりやすいと感じます。

 

ドラム初心者が買うものはドラムスティックのみ|選び方

ドラムに必要なのはスティックのみ

 

スタッフ
それではドラムを始めるにあたり必要な道具を解説します。

道具の選び方・値段・購入方法についてもご説明しますね!

 

実はドラムを始めるのに最低限必要なのはスティック(ばち)のみ。

 

ドラムセットは家にない方も多く、ジャンプのような太い雑誌を積んで簡易ドラムセットを作って練習したり、スタジオに入って練習する方も多いんです。

バンドスタジオの個人練習なら1時間500円程度なのでリーズナブル。

 

ですのでまずはスティックについて詳しくご説明します。

選ぶ基準は3つ。

スティックのサイズ(太さ・重さ・長さ)・チップの形・材質です。

 

ドラムスティックのサイズ(太さ・長さ・重さ)

初心者がまず大事にしてほしいのがスティックのサイズです。

 

サイズ(重さ=各メーカーによって異なる)概要
5A(50g前後)各メーカーが標準に掲げるサイズ。初心者向き
5B(60g前後)5Aに比べ少し大きい。パワーが足りないと感じている人へ
7A(45前後)5Aよりも更に短い。5Aが重くて扱いにくいと感じている人へ

 

サイズが大きいスティックの方が重いので、音が大きくなる。つまりパワーがあります。

しかし早い曲を演奏するとリズム感が掴みにくく振る力も余計に必要なので、手首を痛めてしまったり疲れることがあります。

 

逆に軽いスティックを使うとパワーが足りないので、必要以上に力が入り手首を痛めてしまう可能性があります。

初心者はまず標準的なサイズを選びましょう。

 

ここがポイント!

ドラムスティックの各メーカーでは5Aを標準のサイズとしています。

まずは5Aから選びましょう。少し物足りない方は5Bを。5Aでも重いと感じる女性やお子様は7Aを選ぶとよいです!

 

ドラムスティックのチップ

チップとはスティック先端の形です。

 

ドラムスティックのチップ

ドラムスティックのチップ

チップ概要
ティアドロップ(涙型)音に変化をつけやすい。初心者向き
丸型どの角度から叩いても同じ音が鳴る。初心者向き
俵形パワフルなサウンド向き
三角型音の幅が広くジャズ向き。

 

チップの形は音色や音量に影響を与えます。

例えば丸型のチップはドラムに当たる面が全て一定なので、どの角度で叩いても同じ音が鳴ります。

 

丸型のドラムスティック

丸型のドラムスティック

 

つまり音色を統一できるので、初心者向きです。

ただし音の彩りは狭くなってしまうので、バランスの良いティアドロップ型を使う人も多いです。

 

ティアドロップ型のドラムスティック

ティアドロップ型のドラムスティック

 

ここがポイント!

初心者はティアドロップ型か丸型を選びましょう!

どんな音楽にも対応できます。

 

ドラムスティックの材質

スティック木材でできており、それぞれ材質が異なります。

 

材質内容
ヒッコリー標準。一番多い。初心者向き
オーク硬い材質。パワフルなサウンド向き
メイプル軽量な材質。軽いのでジャズに向いている

 

これらの違いは手で持った時の感覚や、当たった時の音の鳴り。

ここがポイント!

自分の叩きたいジャンルによって変えるのがおすすめ!

初心者はヒッコリーを使用するのが一般的です。

 

材質に関しては感覚に近いので、実際に楽器屋さんで触ってみて決めるのがおすすめです!

 

初心者におすすめのドラムスティック

スタッフ
とは言え、どれを選べばいいのか分からない!という方も多いと思います。

そこで満足度の高い定番商品を紹介しますね

 

日本のドラム経験者で、このスティックを使ったことがない人はいないかもしれません。

それくらい定番の商品、『Pearl(パール)110HC』です。

バンドスタジオにもよく置いてあるので、スティックを忘れた時に使う人が多いです。

 

もう1つの定番スティックが『Vic Firth(ヴィクファース)VIC-5A』。

こちら世界中で定番として使用されているドラムスティックです。

 

ここがポイント!

スティック選びに迷ったら上記のどちらかを選んでおけば間違いありません。

 

あると便利な用品 ドラムセット・メトロノーム・スティックケース

あると便利なドラム用品

 

スタッフ
ここからは必須ではありませんが、あると便利なドラム用品を紹介します!

 

電子ドラムセットの選び方

やっぱり実際にドラムを叩いて練習をしたいという人も多いですよね。

ただ日本の住宅事情ではなかなかドラムの練習って難しいです。マンションやアパートなら騒音問題になりますからね。

 

そんな方のためにおすすめなのが電子ドラムです。

電子ドラムには消音パッドのような効果が働くので、周りに聴こえる音は布団を叩いてるような音しか聞こえません。

またヘッドホンを接続すれば、自分の耳にだけ生のドラムサウンドに近い音が聴こえるので練習にはもってこいなんです。

 

 

選ぶポイントは以下の4つです。

 

ドラムを選ぶ時のポイント

  • ドラムセットのサイズ
  • セットの構成
  • 音の消音性
  • 実際のドラムに近いフォームで叩けるか

サイズは部屋に置けるサイズを選ぶ必要があり、セットの構成は叩けるセットが増える方が楽しめますが、当然料金は上がります。

 

パッドには『ゴムパッド』『メッシュパッド』『シリコンヘッド』の3種類があります。

価格が安いのはゴムパッドですが、その分打撃音は大きくなります。メッシュやシリコンは音は小さく、感触も良いですが、その分値段は高めの設定です。

 

それぞれのセットを自由に動かせるものと、完全固定型の電子ドラムがあります。

動かせるものの方がしっかりしたポジションに設定できるので、生のドラムに正しいフォームで練習できますね。

 

初心者におすすめの電子ドラムセット

初心者向けにおすすめなのが、ローランドのV-Drums Kit『TD-1KV』。

スネアだけメッシュパッドにしていたり、ペダルとセンサーを一体化したビーターレスタイプを採用していたりと、騒音に配慮された設計になっており、サイズも小さいので自宅での練習にぴったり。

 

また揺れが生のドラムに近いので変な癖がつくことなく、リアルな練習に最適です。

コーチモードというモードで練習メニューや自分の音を録音できるのも強み。

約6万円と、始めるには少し高い値段ですが、これから続けいこうと思うなら一番おすすめ。

 

 

シンバル、タム、スネアなどドラムセットの位置を動かせるので、正しいフォームで練習が可能。

YAMAHAの音作りのこだわりが好きな方におすすめです。

上記のRolandとこのYAMAHAの電子ドラムにそれほど大きな違いはないので、どちらのメーカーが好きかくらいの好みで決めてもよいですね。

 

 

amazonでは人気ランキングTOPのMEDELI DD401J-DIY KIT。

人気の理由はやはり値段が安く約2万5000円で手に入ること。

 

大人が使うには小さかったり、音が微妙だったりと、これから真剣に続けていくなら正直難はあります。

ただ、まずはドラムの感覚を楽しんでみたいという方なら良いでしょう。

ちゃんとやりたいなら、後2〜3万ほど出すのをおすすめします。

 

メトロノーム

ドラムを演奏するうえで、「テンポを一定に刻む」ことが重要になってきます。

そんな時に「メトロノーム」があるととても便利です。

 

 

メトロノームはテンポを一定に刻む機械のことで、基礎練習や曲の練習でも大いに役立ちます!

最近ではメトロノームの無料アプリも登場していますので、購入しなくても用意することが出来ます。

 

メトロノーム - ビート, テンポ と リズム

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スティックケース

ドラムに慣れてくると、スティックを何種類も用意する方や、実際にスタジオで練習する方も出てくるかと思います。

そんな時に便利なのが、スティックケースです。

 

 

スティックを収納できるのはもちろんのこと、ドラムセットにかけることも出来ます。

 

ドラムを演奏していると、「手が滑ってスティックが飛んでしまう」「スティックが折れてしまう」ということを経験します。そんなときすぐに取り出せるよう、ドラムにつけられるようになっています

 

ドラム入門!まずは用語とそれぞれの役割を覚えよう

スタッフ
いざドラムを始めようとしても、ドラムセットに含まれるそれぞれの楽器の名称が分からないと混乱してしまうと思います。

そこで、大きく3つに分けて紹介します。

 

ドラム各部の名称

ドラム各部の名称

 

シンバル系(ハイハット・クラッシュシンパル・ライドシンバル)

 

ドラムセットには、「シンバル」とつくものが3つあります。

 

ハイハットシンバル

数字1番がハイハットシンバルです。

曲のテンポを細かく刻む役割を担っています。

演奏者から向かって左手側にありますが、手をクロスさせながら演奏するため、右手で演奏します。

通常ハイハットシンバルは閉じて演奏しますが、ロック調の曲になると少しだけ開けて演奏することがあります。

その際はペダルを左足で操作し、調節します。

 

クラッシュシンバル

数字6番の左側がクラッシュシンバルです。

曲や小説の頭に鳴らし、メリハリをつけるという役割を担っています。

演奏者から向かって左前にあり、曲調が変わるときや盛り上がったピークで鳴らすことが多いです。

 

ライドシンバル

数字6番の右側がライドシンバルです。

ジャズや静かなシーンで大活躍のシンバルです。

演奏者から向かって右前にあり、おしゃれな演奏をしたい際などに使用します。

 

スネアドラム

数字2番の演奏者から向かって左手前にある太鼓がスネアドラム。

主に裏打ちを演奏しています。

はじめはハイハットシンバル、バスタム、スネアドラムで練習をすると基礎が身につきます。

 

タム系

タム」とつくものは3つあります。

 

バスタム(バスドラ)

数字の3番がバスタム。バスドラとも言います。

演奏者が右足で演奏する太鼓のことで、バンドの中で拍を刻む最も重要なタムです。

 

フロアタム

数字の4番がフロアタム。

演奏者から向かって右にある太鼓のことで、タムと一緒に使うことが多く、吹奏楽で有名な「sing sing sing」などでも用いられます。

 

タム

数字の5番がタム。

演奏者から向かって目の前にある2つの太鼓のことで、小節や曲の最後のフィルイン(おかず)に用います。

 

ドラムの基本のき 独学で勉強するための注意点

スタッフ
ここからは初心者向けに、まず始めるべき練習方法について解説します。

 

手を慣らす

「手を慣らす」には2つあり、「スティックの持ち方を学ぶ」ことと「手首を温める」ことです。

スティックの持ち方は様々ありますが、基礎を練習するにはまず基本的な持ち方をおススメします。

手の甲を上に向け、八の字で持ちましょう。

 

ここがポイント!

よく親指が上に向いてしまい、スティックが平行になってしまいがちです。

親指の爪同士が向かい合うように八の字に持ちましょう!

 

スティックの持ち方が分かったら、手首を温めます。

ドラムをあまりやったことがない人がいきなり手首を使おうとすると、痛めてしまうことがたまにあります。

スティックを持ちながら手首を回す、肩をほぐすなどして腕全体を温めましょう!

 

ドラムの基本の叩き方 8ビート

皆さんが一番聞いたことのある基本的な叩き方で、ハイハットシンバル・スネアドラム・バスタムを使う8ビートという叩き方があります。

これは、1小節の中で8回ビートを刻むためこのような名前になっています。

様々な刻み方がありますが、元となっているのは8ビートですので、まずは8ビートを練習してみましょう。

 

8ビート

8ビートのハイハット刻み

 

ドラムの8ビート

ドラムの8ビート

(Hハイハット Sスネアタム Bバスタム)

 

①1小節の間に右手でハイハットを8回叩きます、

②ハイハット1回目と4回目に右足でバスタムのペダルを踏みます。

③ハイハット3回目と7回目に左手でスネアを叩きます

 

これが基本の8ビートです。

 

練習曲

8ビートを刻んでいて叩きやすいのはGReeeeNの「キセキ」です。

テンポが割とゆっくりめでサビは8ビートを刻んでいます。

楽譜を買って練習しても良いですし、まずはサビに合わせて8ビートを刻んでみましょう!

 

ドラムを独学で上達するためのコツ

有名なアーティストに憧れてドラムを始める方も多いと思いますが、ドラムを含め楽器はいきなり上達しません。

基礎や曲の練習を何回も行い上達します。

全然上達しないからといって諦めず、基礎からコツコツ練習して曲につなげていくことがとても大切です。

 

  • この記事を書いた人

fuka9016

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