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勉強・読書・資格取得の趣味

教養本で暇つぶし|初心者におすすめの名著・社会人が読むべき本

教養本読書で暇つぶし

 

暇つぶし教養本の読書
人数1人
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暇つぶしに教養本のススメ!

スタッフ
こんにちは!

暇つぶし提案インストラクターです。

 

200冊を超える本を所有し、年間60~80冊を読んでいる読書好きの私が、今回は「教養本の読書」をご提案します。

やることなくて暇なら読書を趣味にしてみませんか?

 

この記事の内容

  • 教養本の読書で得られること
  • 教養本が初めてでも読める、初心者向けの本
  • 読んでおくべきおすすめの教養本
  • 教養本の読書法

 

 

実は読書はコスパがとても良いんです。新刊でも文庫なら1冊800円前後。これで3時間程度は楽しめます。

また、教養本なら、暇つぶしを兼ねならが教養も身につきます

 

小説に比べると、教養本はとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、そんな初心者に向けても分かりやすく読みやすい内容を紹介していきます。

教養本の読み方も紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

 

教養本を読めば仕事や生活に関わる考え方を学べる

教養本を読んでも、すぐにお金が儲かったりするわけではありません。一方で、歴史、文化や、人の心理的な動きを知ったり、仕事や生活に関わる考え方を知ることができるのが教養本の魅力です。

 

また、著者は大学教員をはじめその分野の専門家なので、テレビのワイドショーなどのように出演者の専門外の無難なコメントを聞くこととは価値が大きく違います。

 

また教養は趣味の延長でもあるため、人間関係作りや話題としても使えます。

 

人工知能がブームですが、人工知能が持っているのはデータです。一方、教養は人間だけが持っているものです。豊かな教養があればデータだけの人工知能よりも柔軟な考え方ができるでしょう。

 

初心者におすすめ!読みやすい教養本

教養本といっても様々なジャンルがあります。

話題書やベストセラーだからといって自分に合っているとは限りません。

まずは自分が関心があるタイトルや内容のものから読み始めるのがオススメです。

 

スタッフ
初心者向けの教養本は、「やさしい」「図解」「入門」といった言葉がタイトルに記載されていることが多いので探してみましょう。

 

以下では誰でも読みやすい教養本の例として5冊を紹介します。

 

『図でわかる!妹に教えたい世界のしくみ』(笠倉出版)

この本では「日本政府のしくみ」「インターネットのしくみ」「裁判のしくみ」「ギリシア神話の神々の家系」といったトピックが、1ページずつ図解されています。

この本の面白いところは「日本の鉄道ファンとミリタリーオタクの派閥」「エグザイルトライブの構成と変遷」「クラゲの一生」「刑務所の一日」といった、なかなか本にはならない内容まで紹介しているところです。

 

120ページほどの薄い本で、本格的な教養から雑学までたくさんのトピックが身に付きます。この本で関心を持った分野で、次に読む本を決めても良いでしょう。

 

瀧本哲史(たきもとてつふみ)『ミライの授業』(講談社)

「武器としての教養」をテーマに執筆活動をし、教養本ブームを生み出した瀧本哲史氏の本です。

瀧本氏は、東大卒業後に大学院をスキップしていきなり助手に就任。その後、外資系企業マッキンゼーを経て、エンジェル投資家および京都大学教授として活動していましたが、2019年に若くして亡くなられてしまいました。

 

この本は2015年に全国の中学校を渡り歩きながら講演した内容を元に書籍化したものです。

中学生向けなので用語は難しくありませんが、ニュートン、伊能忠敬、シャネル、J.K.ローリング(『ハリーポッター』著者)など、現代の在り方を大きく変えた人物と当時の時代背景などについて解説されています。

 

この教養本の特徴は、教養として現代につながる過去を知った上で、本書の読者に未来をつくることを期待していることです。「教養が未来をつくる武器になる」という著者の信念が伝わる本です。

 

佐々木毅『民主主義という不思議な仕組み』(筑摩書房)

筑摩書房(ちくましょぼう)から出版されている、高校生レベルを対象にした教養本「ちくまプリマー新書」の1冊です。

この本では「そもそも民主主義って何なの?」ということから始まります。

 

教科書では民主主義に関連してギリシアのアテネ(ポリス)が出てきますが、実はそれ以前の何千年もの間、民主主義という仕組みはありませんでした。

それがどのようにして当たり前の政治の仕組みのようになったのかが解説されています。著者が、大学生向けの教科書や研究所を執筆している日本の政治学の第一人者なのも、この教養本の魅力です。

 

Newsweek『経済超入門』(CCCメディアハウス)

経済は、普段の生活に直接つながる重要なことですが、一方で難しいイメージもあります。この本は200ページほどですが、半分は図などなので、読むのはそれほど苦ではありません。

 

内容としては「(神の)見えざる手」で有名なアダム・スミスや、ケインズ、マルクスをはじめ、過去や現代の経済学者がどういうことを考え、発見してきたのかが解説されています。

合わせて、これからの経済がどうなっていくのか、どうあるべきか、ということも書かれています。

 

木村草太『キヨミズ准教授の法学入門』(星海社)

高校までの授業では法律について詳しく学ぶ機会がありません。

しかし実はあらゆる行動に日本の法律が適用される可能性があり、コンビニでおにぎりを買うことも法律行為(民法における契約)です。

この本では、大学教員が高校生に向けて法学(法律学)について語る小説風の設定になっています。

そのため、無理なく法律の基本について学ぶことができます。

 

脱初心者!読むべき教養本や古典

スタッフ
次に紹介するのは、教養本としてとても高い評価を受けている本です。

内容は難しいものもあるので、ある程度、教養本に慣れてからチャレンジすることをオススメします。

 

ウィリアム・H・マクニール『世界史(上)(下)』(中央公論新社)

「マクニールの世界史」と言えば分かる人にはすぐに通じるほど有名な教養本です。

上・下巻合わせて800ページの量があります。

人類文明誕生から1945年頃までの世界の歴史が詳細に書かれています。

読み切る自信がない人は、コンパクトな内容の『マクニール世界史講義』(筑摩書房)がオススメです。

 

ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄(上)(下)』(草思社)

朝日新聞の「ゼロ年代の50冊」の1位となった教養本です。ゼロ年代とは2000年から2009年の期間を指します。

「1万3000年にわたる人類史の謎」という副題がついていますが、歴史だけではなく、病理学、地理学、生物学、言語学、文化人類学など多くの視点から書かれています。

「なぜ世界は今のような形になったのか」「なぜ世界は違う形にならなかったのか」を考える壮大な本です。

 

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松尾豊『人工知能は人間を超えるか』(KADOKAWA)

AI(人口知能)は急速に発展しており、そこには「人間に役立つという期待」と「人間がやる仕事などがなくなるのでは」という不安の両方の意見があります。

この教養本は人工知能学会で編集長などを務めた人工知能の第一人者の大学教授による本です。

 

この本では、私たちが人口知能に抱いている「期待しすぎなこと」と「不安になりすぎなこと」を解消し、数十年にわたる人工知能の発展と失敗の歴史を紹介しながら、現実的な人工知能の未来を予想しています。

 

ハンス・ロスリング他『FACTFULLNESS(ファクトフルネス)』(日経BP)

2019年のベストセラー第1位となったビジネス・教養本です。

私たちは世界のいろいろなことについて思い込みをしながら生きています。これは既に紹介した『ミライの授業』でも「フランシス・ベーコンの4つのイドラ」として紹介されています。

 

この本は、なんとなく思っていることではなく「FACT(ファクト=事実)やデータをきちんと確認し、物事を捉える力を身に付けようという提案をしています。

例えば「電気を使える人は地球の何%?」といったことです。

環境、貧困問題、エネルギー問題、教育など様々な例で事実を確認して考えることを紹介しています。この本を読めば「正しい事実」に基づいて考える力が身についているでしょう。

 

『世界哲学史1』(筑摩書房)

『世界哲学史』は2020年1月から8月にかけて月に1冊刊行されるシリーズとなる教養本です。

1冊あたり10章があり、それぞれの章について、その分野の第一人者が書いています。全8冊ですので、なんと80もの哲学に触れることができます。

 

哲学は古代の中国、インド、ギリシア等から始まり、現代まで、各哲学者がそれぞれの時代に考えてきたものです。そこには意見の対立などもあり1つの正解はありません。

だからこそ、この本によって様々な視点の物事の考え方や知識(=教養)が身に付くことでしょう。

 

 

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教養本の読み方|初心者が挫折しないために気をつけたいこと

教養本の読み方

  • 自分の関心で選ぶ
  • 内容を完全に理解しようとしない
  • 著者が誰かを意識する
  • 同テーマで複数の本を読む

 

背伸びしない!関心が持てそうな本から始める

初心者が教養本を読む時のコツとして、まず本を選ぶ際は自分が関心が持てそうな本から始めることです。

そうすると、その本の中に、必ず気になるキーワードがいくつかあるはずです。

 

次はそのキーワードに関連する本を読んでみましょう。

 

スタッフ
そうやって「数珠つなぎ」のように読んでいけば、教養はどんどん身に付きます。

 

完全に内容を理解しようとしない

また読み続けるコツは無理して完全に内容を理解しようとしないことです。

最初は専門用語や人物など、よくわからないところは読み飛ばしたり、何となく目を通すだけでかまいません。

 

教養本を読み続けているうちに知識が身に付き、「あ、そういえばこれはあの本にも書いてあったな」など気づいたり、読み返したりする機会があるでしょう。

 

著者が誰かを意識する

ある程度慣れてきたら、著者が誰かを意識しましょう。

大学教授が初心者向けに書いた本は読みやすい上に、内容がしっかりしています。

また最後に参考文献がきちんと書かれていることが多く、次に読む本を探す際のヒントにもなります。

 

同じテーマで複数の本を読む|色んな意見が読める

さらに読みたくなったら、1つのテーマについて複数の本を読んでみましょう。専門家だからといって意見が一致しているわけではありません。

意見や内容が異なることがあれば「これはまだ結論がでていないことがら」であると予想できます。

 

 

逆に、どの本にも同じようなことが書いてあるのであれば「専門家の間で意見が一致している常識」ということです。

 

暇があれば、ぜひ教養本を読んでみてください!

 

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  • この記事を書いた人

hiroki

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