暇つぶし | 映画 |
人数 | 1人~ |
価格 | 100円〜 |
道具 | テレビ、タブレット、スマホ等 |
暇つぶしに映画観賞のススメ
暇つぶし提案インストラクターです。
今回、私から提案する暇つぶしは『映画鑑賞』です!
私は週末には、必ずと言っていいほど映画を観て過ごします。
平日はなかなかのんびりと映画を観れないので、毎週末をとっても楽しみに仕事を頑張れています。
映画は私にとっては人生を豊かにしてくれる最高の趣味です。
きっと、「暇だから映画でも観ようかと思うけど、あまり良さが分からない。」という方のお役に立てると思います。
この記事の内容
- 映画の素晴らしさや魅力
- ジャンル別おすすめ作品紹介
- 私が実践している映画鑑賞方法
映画って素晴らしい|映画を見るメリットと魅力
映画の一番の魅力は疲れた心をリフレッシュできること。
映画を観るとハラハラドキドキしたり、感動して涙を流したり、怖くて震えたりしますよね。
そんな体験は日常ではなかなかできません。
それらの体験は小説を読むことでも可能です。しかし文字よりも映像の方が体力的に楽ですし、音声や音楽から、聴覚でも楽しむことができます。
例えば銃撃戦やカーチェイスは、俳優の表情や息遣い、爆発音などででとてもドキドキして見入ってしまいます。
映画は「非日常の世界」。
日常から離れた世界に入り込むことで、疲れた心をリフレッシュすることができます。
他にも映画には以下のようなメリットがあります。
映画観賞のメリット
- 色んなジャンルの知識が身につく
- 思考力がつく
- 感性を育てられる
- 友達や恋人との話のネタになる
- 一人でもできる
- 安上がり
色んなジャンルの映画を観ることで、様々な知識が身につきます。
また「主人公はなぜあんな行動をとったのか?」、「あのラストシーンの意味は?」など考えることで思考力が身につき、自分の考えを育てられます。
友達や恋人と意見を交わすことで、新たな発見もありますし、考え方の幅も広がります。
なんといっても、いつでも一人でできるし、旧作なら100円、場合によって0円でも観れるので、コスパがとても高い趣味なんです。
映画の種類|ジャンル別に名作を紹介
作品は2つずつあげていくので、気になる作品があればチェックしてみてくださいね。
作品によっては、ジャンルが重複している場合もありますのでご了承ください。
シリーズ作品についてはサブタイトルは省略します。
アクション
主に主人公が敵と戦います。ダイナミックなアクションシーンが見どころです。
ミッションインポッシブル
内容
かつて人気を博した海外のTVドラマ「スパイ大作戦」を映画化した作品。
東ヨーロッパを中心に活躍したスパイ組織IMFのミッションは情報漏洩のせいで失策となる。たくさんの同僚を亡くしたイーサンは、今回のことが組織内部の謀反者をあぶり出すためのミッションであると気づくが、その疑惑はイーサン自身に向けられていた。
真犯人を捕まえるために、今は亡き上司、ジム・フェルプスの妻クレアとやり取りをするイーサン。彼は、元CIAのクリーガーと天才ハッカーのルーサーを仲間にして、彼らと協力してCIA本部へ潜り込む。
ここがオススメ!
ミッションの最中に主人公のイーサン・ハント以外のスパイの面々があれよあれよと命を奪われていきます。ここがおすすめポイントなんです。なぜならこの展開によって以降のストーリーが予見できなくなってしまい、主役のイーサン同様に観客も起こる出来事にどんどんのめり込んでいくのです。
さらに、物語中盤から登場する新たな仲間である、ジャン・レノと、ヴィング・レイムスがこれまた良い役者で魅了されます。それに、エマニュエル・ベアールの色っぽさと、ヴァネッサ・レッドグレーヴの重厚な芝居にも心を満たされました。
20年以上も前に作られた作品であり淡泊なストーリー展開ですが、わかりやすくて見やすい作品だと思います。
ターミネーター
内容
将来的に起こってしまう人間とマシーンとの恐ろしい戦争。マシーン側は人間側の指導者であるジョン・コナーの存在を消すため、1984年のロサンゼルスに向けて凶悪な殺人マシーンであるターミネーターを送り込んだ。彼のミッションは、近い将来ジョンを出産するであろうサラ・コナーの殺害。
一般的な女学生サラの眼前に現れる凶悪なターミネーター。しかしながら、サラを助けようと見知らぬ男が登場する。
彼はカイル・リース。未来のサラの息子であるジョンの指示によって、時間移動してきたソルジャーである。
ここがオススメ!
時間移動で凶悪なマシーンを前時代に転送して、リーダーを出産する以前の母親の命を狙うという企みが最高です。ターミネーターが冒頭からバンバン暴れて悪の限りを尽くすわけだけども、その暴れっぷりがまた素晴らしい。
執拗に追いかけてくるターミネーターに恐怖すら感じますが、ラストシーンで次作へ続く戦いへの覚悟と哀愁漂う雰囲気が、またさらに興味をそそられます。
有名な話だけれども本作以前のシュワちゃんは表情があまり豊かではなく、話し方もどこか武骨なので俳優という意味では落第点だったとの逸話もあります。しかしながらこの作品によって、まさしくその弱点が凶悪なマシーンっぷりにぴったりだったと思います。
SF
SFは「サイエンスフィクション」の略です。宇宙のシーンが出てくることが多いです。
スターウォーズ
内容
小さな星に生まれたルーク・スカイウォーカーだったが、自身の中に眠っていたフォースという力を目覚めさせ、反乱軍として宇宙を守る。銀河をその権力で支配した帝国軍と戦っていき、いずれはあの有名なダースベイダーと対峙することになる。
スターウォーズシリーズは3作ごとに公開されており、エピソード4→5→6→1→2→3→7→8→9という異例な順番で公開された。
1作目の公開年は1977年であり、若者からお年寄りまで、長い年月にわたって愛され続けてきたシリーズである。
ここがオススメ!
スターウォーズの舞台は宇宙であり、フォースやライトセーバーを持って戦います。さらに人間とは見た目から異なる色んなエイリアンが出てきたりと、非日常な世界が楽しめます。
ありえないとはわかっていても、どこかに存在するような現実味もあるからこそ面白いのかも知れません。
また、スターウォーズシリーズは、キャラクターの心情を描くのが非常にうまい。だから映画の中のキャラクターに共感したり、同情してしまいます。
興行収入世界第2位を誇る映画シリーズです。誰もが一度は観るべき映画。
アベンジャーズ
内容
アイアンマンから始まるMARVEL CINEMATIC UNIVERSEの集大成であるアベンジャーズは、各々別の映画の主人公であるハルク、マイティソー、キャプテンアメリカの4大ヒーローが一堂に介し、ロキ率いるチタウリ軍団と戦うクロスオーバー映画である。
それぞれがスーパーヒーローで違う信念、動機を持っているがため、地球の緊急事態に集められてもお互いを仲間と思っておらず、内輪揉めをする始末。
しかしそれこそが悪戯の神ロキの狙いだった。
ここがオススメ!
アベンジャーズシリーズは、めちゃくちゃ沢山あります。日本でなかなか浸透しないのは23作品全て観ないと楽しめないと思っているからです。実はそれが間違いで、1作目アイアンマンからでなくてもこのアベンジャーズから観ても楽しめます。
元に私もこのアベンジャーズから観だしました。主人公がたくさんいるのに、ちゃんとそれぞれ見所があり、物語もキチンと整理されているため、ゴチャゴチャせず飽きません。これでハマったなら、気になるキャラクターの映画を見れば良いと思います。
そして最終的にアベンジャーズエンドゲームまでたどり着けば、最高のカタルシスが待っています。まずはアベンジャーズから
コメディ
とにかく笑えて楽しい映画です。映画館では笑いをこらえるのが大変です。
ハングオーバー
内容
結婚式を間近に控えた主人公が、昔からの友人と新婦の弟と共に独身最後の夜を過ごすためにラスベガスへ向かいます。旅先では、お酒やギャンブルで馬鹿騒ぎをし、翌日は酷い二日酔いで目が覚める。
ただ、目が覚めて視界に入ったのは、荒れたスイートルーム、居るはずの新郎が居ない。居ないはずのトラや鶏がいる、そしてなぜか赤ん坊が...という最悪の状況。もちろん、前日の記憶は全く無く、その場に残された全員が頭を抱え、物語が進んでいく。
世界的に有名な映画『ジョーカー』(2019)のトッドフィリップス監督の出世作だ。
ここがオススメ!
お酒を飲む方なら誰しもが、二日酔い、記憶を無くす、、といった失態を犯したことがあると思います。この作品は、それらの失態の極限をいった域の内容です。
ここまでの内容になるわけがないと思いつつも、ここまで飲めたら逆に楽しいんだろうなぁなどと考えてしまうシーンもありました。
私自身もお酒は大好きでよく飲むので、記憶をなくしたり二日酔いで体調不良になったことが多々あるため、彼らの気持ちに共感するシーンもありました。また、お酒の飲み方に気を付けようと思える作品です。
銀魂
内容
物語自体は江戸末期の幕末が舞台となっている。架空の『江戸時代』では天人(あまんと)といういわば異星人によって侵攻されていて、幕府は開国しなければいけない事態となっていた。
架空の『江戸時代』では現代のような建物や食べ物、機械が人々の生活のまわりにあるが、開国したことによりそれらが天人に広まっていたものと考えられる。
主人公の坂田銀時は万事屋を営みながら江戸で起こる様々な出来事に巻き込まれていく。今回は高杉晋助率いる鬼兵隊が国家転覆のために暗躍し、銀時がそれを阻止するために奮闘する。
ここがオススメ!
あらすじだけ読むとアクション映画のように聞こえてしまうかもしれないけれど、実際はギャグのオンパレードの本作。
監督が「コメディの奇才」と称された福田雄一ということもあり、ギャグセンスは抜群なのだけれど俳優陣もそれに負けぬ劣らぬの怪演だらけで、上映中も笑いを堪えきれない内容となっています。
さらに出演者の顔ぶれもスゴイ。主演の小栗旬、橋本環奈、菅田将暉はさることながら、敵役には堂本剛やエリザベスの着ぐるみ役で山田孝之が出演するなど豪華すぎる配役となっているところも見どころではないかと思います。
サスペンス
事件が起きて、その犯人と戦います。小説の実写が多いです。
マスカレードホテル
内容
東野圭吾さんのベストセラー小説の「マスカレード」シリーズの1作目。
都内で起きた3つの連続殺人事件の次の殺人現場として予告されたのが、長澤まさみ演じる山岸尚美が務めるホテル。毎日、様々なお客様が宿泊しに来るこのホテルで犯人を探すというストーリーだ。
かなり無謀にも思える犯人探しを、主演の木村拓哉演じる新田浩介と山岸尚美が衝突を繰り返しながらもタッグを組み、事件解決に進む作品になっている。
ここがオススメ!
キャストも豪華で、実際に作品を観たら、想像していたよりもものすごく満足しました。
テンポ感、キャストの役割、ホテルの内装やホテルマンの裏側など、どのシーンを切り取っても絵になる部分ばかりでした。細かいところへの細工もとても洗練されており、台詞のないシーンでも楽しむことができました。
分かり易いミステリーエンターテインメントで、最後まで楽しく観ることができます。
22年目の告白
内容
2012年に上映された韓国映画「殺人の告白」を原作に作られた本作品は、伊藤英明と藤原竜也のダブル主演となっている。
22年前に起きた、日本中を震撼させた連続殺人事件の犯人が自分だと告白し、その内容を綴った本を出版する犯人、曾根崎を演じる藤原竜也、それを追い続ける中で惑わされる刑事役の牧村を演じる伊藤英明の迫真の演技に、1分たりとも目が離せない作品。
殺人事件の内容は、サイコパスそのもの。必見だ。
ここがオススメ!
連続殺人事件の犯人が犯す殺人の内容が、目を背けたくなるような方法ばかりで、観ていて思わず背筋が凍りました。
犯人を追う伊藤英明演じる牧村の怒りや憎しみ、悲しみといった感情が、スクリーンを通して痛いほどに伝わってくる素晴らしい演技でした。
また、藤原竜也が演じる犯人の曾根崎のキャラクターが、周りを挑発する言動がとてもリアルで、この役になりきる演技力には拍手喝采でした。サスペンス好きの方には必ず観ていただきたい作品です。
時代劇
歴史上の人物や出来事がモデルになっています。江戸時代の作品が多いです。
空海−KU-KAI− 美しき王妃の謎
内容
9世紀初頭の中国 長安で起こった謎の変死事件。若き日の空海は遣唐使として唐に渡り、皇帝お付の記録係の役人だった白楽天とともに事件の解明に乗り出す。
調査を進めていくことで、数十年前に悲劇の死を遂げた楊貴妃が変死事件と関わっていることが判明する。さらには楊貴妃が死に至ったときの真相が明らかに。
2017年に制作された日中合作映画。
ここがオススメ!
この映画には中国の歴史上で活躍した人物が多く登場します。8世紀ごろの中国の歴史や重要な登場人物について 、少し予習していくほうが話がわかりやすいです。
そしてあの広大なセットや映像美が圧巻で、製作費150億円というスケールの大きさは見るとわかると思います。
染谷将太さんや阿部寛さんなど日本の俳優が出演していることで、普段洋画を見ない人でも見やすい作品だと思います。
のぼうの城
内容
成田長親こと「でくのぼう」を略して、みんなから親しみを込めて「のぼう様」と呼ばれいた。天下統一目前の豊臣軍に抵抗する北条氏政は、関東各地の城主に籠城に参加するよう通達していた。秀吉に、石田三成は大軍勢を率いてのぼうの忍城に迫り開城を迫ったが、その横柄な態度に戦を仕掛ける。
三成の軍2万の兵力に対し、のぼうの軍は農民を含む3千。果たしてこの戦い、負け戦となるのか。
第36回日本アカデミー賞において、10部門で優秀賞を受賞した作品。
ここがオススメ!
殿様らしくない、民衆から愛されるキャラクターが堅苦しい歴史ものの映画ではないところが面白いです。
のぼうを演じた、野村萬斎さんの配役がぴったり。田園踊りはさすが能楽師で見入ってしまいました。
豪華俳優陣も見どころだと思います。甲斐姫役の榮倉奈々さん・のぼうの右腕の侍役の佐藤浩市さんと山口智充さん・石田三成役の上地雄輔さん・三成の右腕役の田孝之さん。
すんなり歴史が頭に入ってきて、歴史嫌いの私ですが、楽しく見ることができる映画でした。
児童映画
子供向けの作品です。大人が観てもすごく楽しめます。
ミニオンズ
内容
ミニオンズは、怪盗グルーと月泥棒に出てくるサブキャラクターだったが、今回はサブのミニオンズ達がどのように誕生をして怪盗グルーに出会えたのかを描いたお話。
ミニオンズは常にボスがいてボスの為に行動するのが生きがいの生き物だ。数々のボスを見つけ、部下になるのですが自分達で起こしてしまうちょっとしたミスでボスを失ってしまう。
仲間と相談しミニオンズから代表3人を出し、ボスを探す旅に出ることに。そこで出会うのが大悪党のスカーレットオーバーキル。ようやくボスを見つけたミニオンズだったが、ここでも事件を巻き起こす。
ここがオススメ!
怪盗グルーと月泥棒には脇役で出ていたミニオンズが主役になると思いませんでした。
大半はミニオンズ語になるので、言葉はなにを話しているのかわからないことが多いのですが、時々日本語に聞こえるセリフもあるとキュンとします。なによりも見た目の可愛さとドジっ子さがなんとも溜まりません。
ミニオンズの悪気が無く、良かれと思ってしたことが結果、数々のボスを失う場面については、くすっと笑ってしまう程の失敗シーンです。
グリンチ
内容
緑いろのキャラクターのグリンチ。
イジワルな、独り者で、街から離れて一人で暮らしている。飼い犬が一匹いるが、その犬にもイジワルをするのが日課。
街にしかたなく出るときは、買い物。人と合わないように、避けながら、そしてイジワルをしながら街中を歩いていく。
グリンチがイジワルになったきっかけとは?クリスマス映画らしい展開で最後はホンワカ。
ここがオススメ!
グリンチのイジワルさかげんと、クリスマスの街並みの雰囲気が良い映像になっていると思います。
グリンチは、あまり日本人の監督では思いつかないだろうというイジワルさで、さすがアメリカ映画の子供向けといった感じです。ただ、グリンチも最初からイジワルだったわけではなく、子供のころは、可愛らしい良い子だった。そのギャップがまた可愛い。
クリスマス映画ということで、華やかで楽しい作りになっていて、テンポが良い。
戦争
人気作品の多くが第二次世界大戦の時のことがテーマになっています。時には歴史の授業にも使われます。
永遠の0
内容
26歳の健太郎は祖母の葬儀に参列した際祖父から、自分とは血縁関係がなく、実の祖父は別にいるということを初めて聞かされる。
零戦パイロットとして太平洋戦争の終戦間際に出撃したという祖父。ライターである姉と共に生前の祖父を知っているかつての戦友たちを訪ね、取材を重ねる。すると祖父は“海軍一の臆病者”と呼ばれていた。
しかし一人だけ肯定的な意見を持つ人物に出会う。それは海軍航空隊時代祖父の元部下だった。
ここがオススメ!
俳優の演技力がすさまじく素晴らしいです。どんどん映画に引き込まれていく迫力に圧倒されました。
戦時中に特攻として「お国の為に」と敵陣に突っ込んでいく人ばかりの中、どんなことをしてでも家族の元に帰ると公言していた。あの時代に全員から反感を買うことをわかっていても、その考えを曲げなかった人がいたということに驚きました。
改めて戦争の残酷さや人々の想い、命の尊さを実感した作品でした。
アメリカンスナイパー
内容
アメリカ軍史上最多160人を射殺したスナイパー。スナイパーとは地味な職業であるが、軍の活動を陰で、大きく支える。6年間で4回イラクに送り込まれた心優しい父親である彼は、「伝説の狙撃手」と英雄視される。
自軍の命を守るのか、はたまた倫理上まずいことをしてしまったのか。ギリギリの心理状態で主人公が悩んでいき、ついに強烈なPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされてしまう。
テキサス州出身のクリストファー・スコット・"クリス"・カイルが著した自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」が原作である。
ここがオススメ!
戦争物の映画で、カッコいいという感想が先に来ると思います。戦場ならではの、極限状態での悩みがあり、何が正しくて何が正義なのかわからない中での瞬時の判断が自分と自軍の命を決めていく。
衝撃的だったのは、主人公が花形なのに対して、弟が軍の下っ端で精神的に病んでしまったことです。肉体的も精神的にも強くないと生き残ることすら難しい場所。それが戦場で、ピリピリとした展開が続いていきます。
敵軍のライバルとのスナイパーバトルもあり、見応え充分。
ミュージカル
ストーリーの途中に、登場人物たちが歌って踊りだします。多くの名曲が生まれています。
ヘアスプレー
内容
おしゃれとダンスが大好きな女子高生トレーシーには夢があります。それは人気ダンステレビ番組『コーニー・コリンズ・ショー』に出演して、人気ダンサーであるリンクと踊ること。
天真爛漫でポジティブな彼女は、心配する母親をふりきりオーディションに参加するが体型のせいで一方的に落とされてしまう。人種差別が色濃く残る時代に、肌の色や体形など気にしない明るくキュートなトレーシーが差別に対するアンチテーゼを唱えている。
ノンストップ・ハッピー・エンタテインメント・ミュージカル・ムービー。
ここがオススメ!
見ていてこっちまで元気になる明るくハッピーな映画です。
テーマは人種差別と少し重いのに、出演者のパワフルな歌やダンスで楽しく見れます。
ジョン・トラボルタが30年ぶりにミュージカル映画に出演したと思ったら、なんと女装?!ヘアスプレーの曲が最高にいい曲です。
グレイテストショーマン
内容
グレイティストショーマンは、ローガンでウルヴァリン役を引退したヒュー・ジャックマンの次の作品。彼が選んだ映画はサーカスを作り出したP.Tバーナムの史実を基にしたミュージカル映画だ。
仕事をリストラされてしまったバーナム、小人症の男や、大男、髭の生えた女などを集めフリークショー、サーカスを始める。はじめはうまくいかなかったが、演出家のフィリップを雇いショービズの世界で大成功する。
が、それと同時に大事なものを失っていく。
ここがオススメ!
グレイティストショーマンの素晴らしいところは、なんてったって音楽です。近年のハリウッド映画は既存の曲を使うことが主流となっていたが、このグレイティストショーマンでは全て新曲描き下ろしです。
しかもとてつもなくかっこいい。冒頭一曲目から心を鷲掴みにされる。あの地響きのような足踏み!いつ聴いてもテンションが上がる!
そして忘れてはいけないので代表曲「THIS IS ME」。これが本当に素晴らしい、劇中で歌うシーンは歌詞の良さ、歌声含め涙しました。
スポーツ映画
何かのスポーツで主人公が目標に向けて努力します。必死に頑張る姿に感動してしまいます。
ベスト・キッド
内容
主人公のダニエルはカリフォルニアに引っ越してきたが、新しい学校で空手の経験者にぼこぼこにされてしまう。ある日ダニエルはアパートの管理人に出会う。実は彼は空手の達人だった。空手トーナメント戦でいじめの仕返しをすべく、ダニエルに対する空手の猛特訓が始まる。
最初はいろいろな生活の作業の手伝いばかりで、ダニエルはとうとう音を上げ、空手を教えてくれと管理人に詰め寄る。しかし管理人が教えてくれていたのは、全部空手の基礎訓練だったのだ。
みるみる上達していくダニエルは、果たして勝つことができるのか。
ここがオススメ!
弱かった青年が修行を積んで強くなっていくところが面白いです。
人間が出来なかったことが出来たり訓練を積んでどんどん変わっていくのは見ていて痛快だし、見ていて面白いです。けがをさせられても、治療で復活し、また相手にそこの弱点を狙われて最後は打ち負かすという男らしさが前面に出ていてよかったです。
細身のラルフ・マッチオが最後がたくましく見える。空手の日本とアメリカの解釈の仕方もうかがえて面白い。
好きな女の子を守るため、男は戦うという単純明快な動機が心地いいです。精神修養の為に空手を学ぶという視点より、愛すべきものが危機に陥った時守れるか、夜道で暴漢に襲われたらどうするかその為に空手を学び強くなりたい、より現実的な目的でアメリカらしい。もちろん空手のアクションシーンもふんだんに盛り込まれているので見ごたえありです。
風が強く吹いている
内容
高校時代は期待されたランナーでありながら、脚の故障により本格的な陸上競技からは離れていたハイジ。ある日かつて天才ランナーと呼ばれていた問題児カケルに出会い、陸上競技部にスカウトする。
陸上ド素人の格安学生寮で暮らす他の8人と共に、「ここにいる10人で箱根駅伝を目指す」と決意するハイジ。
衝突がありながらも、徐々に絆を深めていく10人の感動ストーリー。
ここがオススメ!
箱根駅伝を再現しているところでは、沿道の観客やカメラワークなど本当にリアルです。
林遣都と小出恵介のキャスティングが最高でした。林遣都の走ってる姿がすごくきれいで、表情もよく、本当に駅伝観てるかのようでした。
仲間との強い絆と一つの目標に向かって諦めない姿が、すごく素敵で感動しました。
冒険
宝物など、主人公たちが苦労しながら目的のものを探します。とてもワクワクします。
インディージョーンズ
内容
考古学者であるインディアナ・ジョーンズが、大学で教鞭をとるかたわら冒険に出かける世界的大ヒット冒険アドベンチャー映画。
トロッコに乗ったり、転がる岩に追いかけられたり、仕掛けの張り巡らされた遺跡を通り抜けたりと、ハラハラドキドキのアクションシーンが有名だ。
シリーズの原案はジョージ・ルーカス監督とスティーヴン・スピルバーグ監督の巨匠二人。1981年に公開された「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」に始まり、1984年公開の「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」、1989年公開「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」、2008年公開「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」と続き、2021年に「インディ・ジョーンズ5」が公開予定とされている。
ここがオススメ!
小さなころからテレビで何度も再放送される大人気シリーズ映画です。
テンポのいいアクションと軽快な音楽で、大人から子供まで楽しめる映画で何度でも観たくなります。どれだけピンチな状況でも乗り切って、一発逆転劇を巻き起こすところは観ていて爽快です。まさにどんちゃん騒ぎのような展開です。
なにも考えずに楽しめる愛され名作です。
パイレーツオブカリビアン
内容
5作に渡ってシリーズ化している超大作映画。
気持ちを伝えてはいないが心より慕っていた女性エリザベス(キーラ・ナイトレイ)を自身の眼前で凶悪なパイレーツによって連れ去られてしまった青年ウィル(オーランド・ブルーム)。ウィルは、エリザベスを救出するために風変わりな海賊ジャック(ジョニー・デップ)に協力を要請し、共に海へ出る。
危険な目に遭いながらも、ジャックと力を合わせて凶悪なパイレーツを追い詰め、ついにはエリザベスの元に辿り着くが、まだ危機は去っていなかった。
ここがオススメ!
とにかくジャック船長がかっこ良くてチャーミングです。
さらに全編を通して音響や、絵作り、展開、ストーリーの均整が良く変にバランスの悪い箇所は見当たらなかったと思います。終劇まで、非常に良いリズムで誰でも気軽に楽しめる作品でした。
ジャックのテキトーっぷりと秘めた芯の強靭さには誰もが魅力を感じますし、ウィルの好青年っぷりと躍動感にも単純に惹きつけられました。とてもナイスな二人組みなのだと感じます。パーレーツたちの面々も笑えたり、ときに恐ろしかったりと良い味を出してます。
クライム映画
犯罪がテーマの作品です。主人公が犯罪者側なので正義が勝つわけではありません。
オーシャンズシリーズ
内容
生粋の強盗ファミリーの一員である主人公デビー・オーシャンは、出所し反省したかと思われたが新たに1億5000万ドル相当のネックレスを手に入れるために、仲間に声をかけていく。
厳重なセキュリティを突破するために、色んな難点に対して得意とする人をメンバーとして加えていき、作戦を練って実行。上手くいったように思えたが、アン・ハサウェイが演じる、ダフネ・クルーガーに犯行がばれてしまう。
1億5000万ドルの宝石の行方は。そして新結成されたオーシャンズの行方は。
ここがオススメ!
主演のキャストがとにかく豪華すぎます!
女性がメインの映画になっていて、同じ女性として強いところ、計算高いところ、ドレスアップをしたときは最高に美しいところなど、色んな一面を見られるところがとても魅力的でした。キャストを始め、ニューヨークでのファッションショーに参加していた方も、とても有名なセレブばかりで、贅沢な映画だと思います。
「女だからできない」「アクション映画は男」など今までのあたりまえを覆してくれるような映画だと思います。
スーサイドスクワッド
内容
ベルレーブ刑務所に収容されているハーレイクインやデッドショットといった悪名高きゴッサムシティの「悪役」たち。
そんな彼らを特殊部隊、スーサイドスクワットとしてアメリカ国家専属の対メタヒューマン軍として組織しようとするアマンダウォラー。しかし恋人ハーレイクインを救出しようとするジョーカーが邪魔に入ろうとするのだった。
そんな中自体は予期せぬ方向に行き、、、。悪役たちが主人公のアクション映画。
ここがオススメ!
まずハーレイクインの小悪魔感が非常に魅力的で男女問わず虜になります。この作品ではハーレイがハーレイクインゼル博士からなぜジョーカーの恋人でゴッサムシティのヴィラン、ハーレイクインになるのかが描かれているのだけれど、その物語が危険な香りがしながらも非常にロマンティックで素敵です。
またスーサイドスクワットが敵と戦うその夜、彼らが誰もいないバーに入ってみんなでお酒を飲みながら腹を割って少し話すシーンがありますが、そのシーンの夜特有の物静かな雰囲気、出会って間もないけれど彼らの間に芽生えている相手を思いやる絆が非常に美しい。
そして日本人として外せないのがカタナという日本人キャラクター。アメコミ作品で日本人キャラクターを見ることはあまりないのでワクワクすること間違いなしです。
ドキュメンタリー
完全にノンフィクションです。密着取材してまとめたものです。
スーパーサイズ・ミー
内容
アメリカといえばファストフード大国。マクドナルドやケンタッキーフライドチキンなど現在日本にあるファストフード店はほとんどアメリカ発祥だ。
同じマクドナルドでもアメリカのサイズは日本と比べ物にならないほど大きいというのは有名な話だと思う。そんなアメリカでファストフードを30日間食べ続けると人はどうなるのか。
この映画は監修のもと、監督自らが実験台となって30日間ファストフードのみを食べ続けるというドキュメンタリー。
ここがオススメ!
ドキュメンタリーと聞くと真面目で面白みのないものを思い浮かべる人が多いと思うけれど、この作品は全然違いました。
エンターテインメント性が感じられ真剣なメッセージを興味を持って、楽しみながら受け取ることができる。また日に日に体が丸くなっていって階段を上るのもきついと言う彼を見ていると、いかにファストフードが体に悪影響を及ぼすかがよくわかり恐ろしくなっていきます。
だんだんと彼の表情や発言などが暗くなっていくのを見てとにかく恐ろしくなってきます。とにかく文字で伝えられないリアルな恐怖が、この映画にはあると感じました。
世界でいちばん貧しい国の大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ
内容
南米ウルグアイの第40代大統領である ホセ・ムヒカ氏。2014年から翌年の大統領任期満了の瞬間までを追いかけたドキュメンタリー作品。貧困家庭に生まれた彼は働いて家計を助けながらも、1960年代にゲリラ組織に加わり4度の逮捕と2回の脱獄を経験する過去をもつ。
国民のより良い生活のために自己犠牲をいとわず、ほとんどの収入を貧しい人々に寄付し自らは質素な生活を送るその姿に、人々からは「世界で最も貧しい大統領」とも称された。
国民に愛されたムヒカ氏の功績と一風変わった素顔に迫る。
ここがオススメ!
「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」という言葉にすごく心を打たれました。
元反政府組織の構成員であり波乱万丈の人生を送った彼が、国を想い国民に寄り添った為政者になった。
だからこそ 今の彼から学べる言葉はたくさんあると思います。
スリラー
文字通りとてもスリリングな映画です。つい、「うわっ!」と叫んでしまいそうになります。
ジョーカー
内容
「ユーモアや可笑しみによって周囲の人を笑顔にしなさい」との母親の発言を受け、それを信じコメディアンとして日の目を見ることを望む、独身ながらも他者に親切なアーサーという男。
ゴッサムシティの一角で道化の格好をした大道芸をする傍ら、母親と共に困窮した生活を過ごしていたが、同じアパートに暮らすソフィーに淡い恋心を持っていく。
笑顔でハッピーな生活が尊いと念願し、貧困から脱しようと努力するアーサーはなぜ、凶暴な<諸悪のアイコン>としてのジョーカーになったのか? 涙と驚愕の経緯が紐解かれる。
ここがオススメ!
一見古臭い色彩で表現されるゴッサムシティの片隅で生活する大道芸人であるアーサーの、まるで他者の不運を一人で背負ったような日々に、まず興味をそそられます。
誰でもアーサーまでではなくとも、悲劇が続けて起こることはある。そして、泣くよりも吹き出すこともあるのではないでしょうか。不運な出来事から逃げるため、楽しい空想の世界で自分をさらけ出したくもなります。
本作の監督と主演俳優の「ジョーカー」は、我々観る者の魂を掴み、物凄い力で闇世界へと誘いこんでいきます。過去に、アメコミの悪役にここまで共感を覚えたことはありません。
そのような理由から、今まで一人も表現しなかった「WHY?」に首を突っ込んだこの作品は、希望が無い状況の果てにある変にさっぱりとした人の内面を、ゴッサムシティの真っ只中に置いてこの世界の有り様を新鮮な方法で表した作品だと感じました。
ジュラシックパーク
内容
太古の昔に絶滅したとされる恐竜たちを現代の技術を使って蘇らせるために、古生物学者であるアラン・グラントをはじめとする専門家が創り上げた「ジュラシックパーク」。ある日訪れた専門家たちを待ち受けていたのは、化石ではなくて生の恐竜でした。
驚きと動揺を隠せず主人公たちの戦いがスタートします。
なぜ?どうやって現代に恐竜が復活したのか。グランドたちは無事に生き延びることができるのか。
ここがオススメ!
ジュラシックパークはアドベンチャーですからどんなに危機的状況であれども危機はクリアしていきます。
いくつもの危機を乗り越えてラストは救出されて島を後にするといういわゆる、ゲーム感覚でスリルを楽しむという作品になります。さらに恐竜の迫力、島の演出はそれはもうリアルであり緊迫感のあるものです。
逃げまわり、時には息を殺して隠れる、恐竜との戦いの最中がいかにハラハラさせるものなのか、見た人だけが体験できるというアドベンチャーです。
ファンタジー
魔法使いが魔法で敵と戦ったり、異世界に入り込んでしまったり、と絵本の世界にありそうな作品が多いです。
ファンタスティックビースト
内容
ファンタスティックビーストは、大人気のハリーポッターシリーズの原作者JKローリングが自ら脚本を書いた、新たな魔法が舞台の映画だ。
魔法動物を愛する魔法使いの主人公ニュートは、アメリカのアリゾナに向かう途中のニューヨークで自身の魔法動物が逃げ出してしまう。そのことから魔法が使えないノーマジとかかわることになり、アメリカの魔法議会で働くティナに魔法の使用がバレて捕まってしまう。
そして、街ではある奇妙な事件が起きておりニュート達はその事件に巻き込まれていく。
ここがオススメ!
ハリーポッターシリーズに続く魔法世界のシリーズといいことで、とにかく他にはない世界観が最大の魅力です。そしてハリーポッターシリーズにもかかわる内容も多いので、そういった共通点も楽しめる内容となっています。
この映画で1番の魅力は、タイトルにもある魔法動物達です。様々なサイズ・キャラクターの動物達はこの映画のキーでもあり、ニュートの動物達に対する愛情もとても素敵です。
そしてノーマジでありながらこの映画で1番のキーキャラクターであるジェイコブの人柄もすごく素敵です。
アリスインワンダーランド
内容
不思議の国のアリスを元にして、アリスの冒険を描いている。不思議な国に足を踏み込んだアリスだが、そこにはしゃべる動物や動くトランプなど現実では出会えないような住人らが暮らしていた。
アリスはその場所で友達をつくり、新たな価値観や文化に触れていく。そしていつしかアリスにとって彼らのことを大切な存在だと認識するまでになっていく。
不思議な国へ落ちたアリスの冒険をファンタジックに描いている。色彩豊かなメイクや衣装、CGが鮮やかで心踊る映像だ。
ここがオススメ!
不思議の国のアリスという作品は昔から有名ですが、映画化されてさらに親しみやすくなっています。
アリス役は適度に成長した女性ですが、ワンダーランドの世界観というのは原作そのものになるのです。アリスはワンダーランドのルールに戸惑いながらも冒険してゆくという様子が見どころです。友人を助けるために起こしたアリスの言動は思いやりに満ちており、心を温めてくれるものです。
映像の美しさ、アリスの美しさもまた見どころになっているのです。
任侠
怖い顔をした人たちが拳銃で撃ちあったりします。人気ゲームの「龍が如く」も任侠作品です。
アウトレイジ
内容
関東の一帯を「シマ」としている大きな暴力団を束ねる山王会の組長、関内(北村総一朗)が自らの側近的な立場である若頭の加藤(三浦友和)に対して、直系である池元組の組長、池元(國村隼)を話題に出し苦言を呈す。
そして、加藤にとって直系ではない村瀬組に対して締め付け強化するという指示を出され、池元は自分の直属の部下のような存在である大友組の組長、大友(ビートたけし)にその面倒な役割を半ば強引に押し付ける。
このように、関東の暴力団の世界においてサバイバルとでもいうような熾烈な争いの幕が切って落とされた。
ここがオススメ!
この映画で北野武による『ワルの映画』が爆発した、とでもいうべき作品で、たけし映画ファンもそうで無い方にもお勧めできます。
この当時、北野は60歳を超えていて、それでなお本作によって、観る者の心を躊躇なく作品によって刺激してやみません。本当に、なんとも素晴らしく強烈な暴力性だと思います。この冷ややかさ、残酷さには、単純に恐縮してしまいます。
一つだけ言えるのは、この作品はファミリー向けではありません。それに、耐性がある人でも、今回の作品のアート性をかなぐり取っ払った冷徹さゆえに受け付けないという人もいるかもしれません。でも、だからこそ、見てほしいです。
土竜の唄
内容
史上最低の成績で警察学校を卒業した交番勤務の菊川は、市議会委員でもありスーパーの店長でもある吉岡がセクハラ行為をしていたことに対して説教したため署長からクビを言い渡される。
表向きは懲戒免職になった菊川は実は、広域暴力団数寄矢会(すきやかい)の会長、轟周宝(とどろきしゅうほう)を逮捕するため潜入捜査官(モグラ)となることを命じられる。
次から次へとやってくるピンチに、菊川はどう乗り越えられるのか。また、無事に轟周宝を逮捕することができるのか。
ここがオススメ!
三池監督の暴力性と宮藤 官九郎さんのユーモアセンスがうまくマッチして、最後まで楽しく観れる作品でした。
ジャニーズの生田斗真がここまでやるのか?!と驚いてしまうほどの振り切った演技と、けっこう過激なエロシーンは刺激が強かったです。釘付けで見てしまいました。
豪華俳優たちの個性あふれるキャラや、シリアスとコメディのバランスも素晴らしく良かったです。
ミステリー
探偵や刑事が、事件を解決していきます。意外な結末に驚かされます。
羊たちの沈黙
内容
アメリカ各地で若い女性を殺害し皮をはぐという事件が多発した。FBIアカデミーの実習生クラリス・スターリングは、元精神科医の囚人ハンニバル・レクターから事件解決のための助言を求める。
元精神科医のレクターは自身の患者を殺害し、その肉を食べるほどの危険な人物。「まともな人間だと思うな」と周囲に注意されながらも、連続事件の犯人への手がかりのためにクラリスは自身に関する話をしてしまう。
自身の情報を話すことで事件解決のヒントをつかみ、クラリスはバッファロー・ビルの事件を解決した一方、レクターは監視を殺し、脱獄を果たしてしまう。
ここがオススメ!
幽霊よりも生きている人間の方が怖いと実感させられる映画です。レクターの存在感の大きさ、鋭い分析と人心掌握術、そしてIQと身体能力の高さなどどこをとっても完璧で恐ろしい存在です。
終始ハラハラドキドキで息をつかせない展開で、まだ何も起きていないのに何かが起きそうな予感やうかつに近づけない緊迫感がありました。
映像美術のこだわりが強くて、数秒しか映らない背景や小物などにも相当な熟慮がなされており、それがこの映画の雰囲気作りに一役買っているのがわかります。
セブン
内容
キリスト教の「七つの大罪」になぞらえた猟奇的連続殺人事件が発生する。事件解決に挑むのは、定年を間近に控えたベテラン刑事と殺人課を希望配属になった血気盛んな新米刑事。
食物の大量摂取とその状態で腹部を殴打されたことによる内臓破裂した男の遺体が発見されたことで、連続殺人事件は始まる。部屋には「GLUTTONY(暴食)」の文字。
シリアスでダークな世界観と映像が、この事件の怖さを掻き立てる。
ここがオススメ!
アメリカ映画でフラットピット主演ということが話題になった作品でもあります。ブラットピットは終始暗くシリアスな演技力ですが、さすがに渋さとかっこ良さは終始健在でした。
小説を読むように読解していく力が要求される映画です。ですがサスペンスホラー好きにとっては大変な刺激を教授できるという作品です。
映画により映像化されているという面では、エグさが露呈してきますので小さなお子様女のこにはちょっとはばかられるという作品です。
西部劇
アメリカの西部が舞台になっています。ほぼカウボーイやガンマンがメインキャラクターです。
ワイルドバンチ
内容
20世紀初頭のメキシコが舞台のアウトローたちの生き様を描いた西部劇。
時代に取り残されながらも、過去の栄光を信じて一山当てようと男たちが奔走する。
強盗に失敗した主人公パイクらは、昔の仕事仲間のソーントンら賞金稼ぎ集団におわれながらメキシコに逃げていく。しかしそのさなかでメキシコ政府のマパッチ将軍から、米軍用列車に乗っている武器を強奪するよう依頼をうけるのだが………。男たちの滅びの美学が描かれた傑作。
ここがオススメ!
バイオレンス映画の巨匠、サムペキンパーの代表作です。スローモーションでのバイオレンス映像は迫力満点で目を覆いたくなるようなシーンの連続です。
むき出しの暴力が惜しげもなく描かれ、人間の業の深さが浮き彫りにされています。主人公パイクはどこまでも男らしいキャラクターで描かれ、男から愛される気質をもった人物として描かれており、旧友のソーントンはパイクと自身を比較し信じられるものを見失った男として描かれている印象です。
滅びゆくもの、生き残ってしまったものたちの描かれ方が秀逸です。
3時10分 決断の時
内容
退役軍人のダンは牧場を経営していたが、村の有力者やその部下から疎ましく思われ様々な嫌がらせを受けていた。
ある日ベン・ウェイド率いる強盗団と遭遇し、ベンは保安官に逮捕される。「ユマ行き3時10分発」の汽車で刑務所まで護送する一行に、ダンも加わることに。尊厳と誇りを賭けて護送を成功させたいダンと強盗団のベンの間に、いつしか絆が生まれていく。
1957年に公開された「決断の3時10分」のリメイク。
ここがオススメ!
2000年代以降の西部劇では、出色の1作だと思います。西部劇はあまり好きではありませんが、この作品は本当に面白かったです。
護送される道中で1人、また1人と銃撃戦に倒れる中ダンとベンの対決と心境の変化にクローズアップされていくところが素晴らしい。
オリジナル版とは異なる結末に驚愕します。男性が涙する?!名作です。
バイオレンス
暴力的な映画です。エグイシーンが平気な人はおすすめです。
悪の教典
内容
生徒に人気の高校教師 蓮実は、生徒から好かれる一方で自分に都合の悪い人間を影で消していくサイコパスな一面を持っている。
少年時代に担任教師や両親を殺害し、自分にとって邪魔な人間を排除してきた。自分の生徒である問題児を半田鏝で焼き殺し、自分のことを疑って記録をつけている教師を電車内で殺害し、蓮実の正体を探ろうとする男子生徒を殺害し校内に埋める。
文化祭の準備中にまた自分の都合に合わない人間を消そうとしたところ、その様子を生徒に見られ、少しずつ自分の計画が狂っていく。そして蓮実はショットガンを用いて自分の生徒を一気に追い詰めて皆殺しを謀る。
ここがオススメ!
蓮実の表の顔と裏の顔のギャップが凄まじくてゾクゾクします。最初の方で生徒を半田鏝で追い詰めるシーンは臨場感があってその場にいるような雰囲気でした。
最後の方の残虐シーンは蓮実がレインコートを着て行うのですが、そのレインコートが真っ赤になるくらい血を浴びるので正直目を向けるのが怖かったです。
しかし、そのシーンがなぜか爽快感があって思わずチラ見してしまう葛藤のようなものもありました。テンポ良く見ることができるので、あっという間に終わります。
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒
内容
「スーサイド・スクワッド」に登場したジョーカーの恋人、ハーレイ・クインのその後の物語が描かれている。
ジョーカーと破局した彼女は、彼女の傍若無人な振る舞いを恨んでいた悪党や警察から命を狙われることに。謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラを守るため、警察、囚人、賞金稼ぎと次々やってくる敵をなぎ倒していく。
裏社会で有名なサイコパスと対峙するため、曲者だらけのチームを結成。少女とダイヤを守り切ることができるのか。
ここがオススメ!
主演のマーゴットロビーがハチャメチャします。見ていてかわいくもあり爽快でもあります。
カラフルでファッショナブルな映像と、キュートな女性たちが悪党をやっつける光景が相まって楽しく気軽に見れる一本だと思います。ハーレイはマーゴット・ロビー以外考えられないぐらいハマり役です。
失恋した後に見るのに最適な映画かもしれません。
アニメ
アニメと言えば日本の作品です。世界中に絶大な人気を誇っています。
君の名は。
内容
東京の高校に通う瀧と田舎の高校に通う三葉が、夢を通じて中身が入れ替わる。最初はお互いの異なる生活に違和感を抱きながら、何度かその入れ替わりを経験する。
そしていつからか入れ替わりがなくなり、連絡もできなくなったことに疑問を感じた瀧は自分の見た三葉の田舎の風景を頼りにそちらに赴く。しかしそこの地域は3年前に隕石が落下したことで消滅していた。
三葉も犠牲者の一人で、瀧は3年の月日を超えて三葉の田舎を救おうと動き始める。
ここがオススメ!
最初は普通の青春映画のような雰囲気で、都会と田舎のギャップに笑みがこぼれながら見ていました。
しかし、だんだんとシリアスな内容になっていき、一気に話の雰囲気が変わるので、青春映画独特のだらっとしたものはありません。やはり見どころは瀧が三葉たちを3年のタイムラグを超えて救おうとするシーンです。
必死に町民に呼びかけてどうにか全員を救えないかと友達を巻き込んで動くシーンが疾走感があって、体は三葉なのですが、瀧がかっこよく見えます。
おおかみこどもの雨と雪
内容
大学生の花は同じ講義を受ける男性と恋をするが、実は彼は狼男だった。それを知っても彼のことを好きだった花は、彼を受け入れて2人の子どもを授かる。
しかし、彼は途中で亡くなり、花はシングルマザーになった。子どもはもちろん狼の血を引いているため、都会で暮らすのは難しいと感じて田舎に引っ越すことに。
歳を重ねるに連れて雨と雪には性格の差が出始めて、雨は普通の女の子になりたい、雪は山に入って色んな動物に出会いたいと思うようになり、それぞれの人生を歩むことに。
ここがオススメ!
おすすめはなんといっても、魅力的な登場人物。そしてその豊かな感情表現です。人間として生きるのか、オオカミとして生きるのか、苦しみ悩んだ末に出した答えを受け止める母親。それぞれの心の葛藤と成長がわかりやすく丁寧に表現されています。
子供を持つ母親は共感をしてしまうであろう、旅立ちの時。最後涙をこらえて放つ母の言葉に、今でも涙します。
アニメ作品だけれど、親世代の方が共感してしまうかもしれません。
恋愛映画
キュンとしてしまうこと間違いなしですが、時にはじれったい気持ちになります。
植物図鑑 運命の恋、ひろいました
内容
ある冬の寒い夜、不動産屋勤務の女の子さやかは、仕事でうまくいかず落ち込んで帰ってきた。するとマンションの自転車置き場に一人の男性が倒れている。
「お嬢さん、僕を拾ってくれませんか?しつけの出来た良い子です」男性からの思いもよらない言葉に、半年間の期限付き同居生活がスタートする。
男性は樹(いつき)と名乗るだけで、あとはなにも話そうとしない。しかし樹の作るおいしい料理や野草の知識に触れ、次第に心惹かれていく。
ここがオススメ!
野草に詳しくなります。(笑)
少々あり得ない設定だけど、だからこそミステリアスな樹との恋の発展にキュンキュンしてしまいます。
樹の作る料理がどれもおいしそうで、イケメンの手料理シーンだけでも満足です。
あと1センチの恋
内容
ロージーとアレックスは6歳からの幼馴染。ずっと一緒に過ごしてきて、友達以上恋人以下の関係。ある日ロージーがクラスで人気の男の子の子供を妊娠してしまう。ロージーはアレックスに妊娠を伝えないまま地元にとどまり、アレックスは夢だったアメリカのボストンの大学へ。
2人のお互い思う気持ちがあと1cmの恋。離れ離れになった二人の距離は縮むのか。
イギリスとドイツの合作映画。
ここがオススメ!
6歳のころからいつも一緒にいて、いつも一緒にいるからこそ相手の存在の大きさに気づかずに、失いそうになったとき、別れのときに偉大さ、大切さを知る。相手に幸せになってほしいからこそ、
お互いの思いを伝えられずに秘めてしまう…思いやりがあって素直に誰かを好きに思うことの素敵さをこの映画から感じました。
また、12年という歳月をかけて再開し、お互いの気持ちを伝えるときが… 傍から見ていてとてもキュンキュンしますし、ついつい応援したくなってしまいます。
ホラー映画
とにかく怖いです。心臓の悪い方にはおすすめしません。苦手な方も多いのではないでしょうか。
IT/イット THE END
内容
言わずと知れたモダン・ホラーの第一人者、スティーブン・キングの小説を原作にした映画。
ある街の少年少女の前に、ピエロが現れる。子供の連続殺人事件が多発し、事件を起こしたのはそのピエロだと確信した彼ら。
それが見えた少年少女たちで協力し、何故ピエロが自分達にだけ見えるのか、これは何のサインなのか、どうすれば見えなくなるのか謎を解決するために一致団結し街の秘密を探っていく。
ここがオススメ!
ただのホラー映画ではなく、少年少女が勇気を持って、自分自身の恐怖や、トラウマと戦っていく成長物語としての側面もあります。子供たちの成長が垣間見えて、ホラーが苦手な私でも楽しみながら観ることができました。
後は言わずとしれたピエロ、ペニーワイズは多くの人が見たことがあると思いますが、確かに怖いキャラクターですが、コミカルでくすっと笑える瞬間があるので、登場の度にワクワクしています。
最後は皆がそれぞれのトラウマを乗り越え、良い表情をしていたのが印象的でした。
アナベル
内容
『Insidious(インシディアス)』『SAW』『ワイルドスピード スカイミッション』などを制作したジェームズワン監督による、実話を基にしたホラーシリーズ作品。
田舎町に越してきた一家に降りかかる奇妙な出来事がきっかけで、心霊研究家のウォーレン夫妻に調査を依頼したことにより恐怖が始まる。怪奇現象の連続の影にアナベル人形が関わっていることがわかる。
悲劇次々とやってくる。アナベル人形がどこまでもついてくる。呪いの呪縛から解き放たれる日はやってくるのか・・・。
ここがオススメ!
アナベル人形はほぼ動かないものの、映像のじらせや音で恐怖感を煽ってきます。
死霊館シリーズのスピンオフ作品で、死霊館シリーズに出てきていたアナベル人形にスポットを当てた映画です。ただのアンティーク人形にカルト的儀式で悪魔を呼び寄せたように描かれていましたが、シリーズが話が進むにつれもっと複雑なものだったとわかりました。
こんな恐怖の人形が実際に存在しているなんて。博物館で保管していても、見るのが怖いです。
おすすめの映画鑑賞方法
私は動画配信サービスでの動画観賞をおすすめします。
膨大な数の作品が月額1,000以内で観れますし、見終わった後にレンタルショップに返しに行く手間を省けるからです。
新作だと借りてすぐに観て、すぐに返しにいかないといけませんよね?VODにはその必要がありません。つい遅れて、高い延滞料金を払うなんてこともありません。
私は主に家でAmazonのPrime Videoで映画を観ています。Prime Videoは有料で48時間のレンタルもできるので、最新作を観たい方にはおすすめです。
私はスマホやタブレットでも観ますが、いつもはAmazonの”Fire TV Stick”を使います。
Fire TV Stickを使用すればテレビで、大画面で観れるからです。4K対応もあります。価格は約5000円。
一つのアカウントで家族全員が観れるので、おすすめですよ。
Prim Video以外にも、契約をすればNetflix , hulu , U-NEXTなども観ることができます。それぞれ月額約1000円です。
無料のお試し期間もあるので、いくつか試してみて自分に合ったものを選びましょう。
映画以外にも、海外ドラマが豊富だったり、オリジナルのドラマが面白かったりと特徴がそれぞれ違うのでチェックしてみてくださいね。
それでは、みなさんも充実した映画鑑賞ができるよう願っております。