暇つぶし | 鉄道模型 |
人数 | 1人から複数人まで幅広く |
価格 | ディスプレイ用の車両だと1000円前後。 車両の編成数とメーカーによって額が大きく異なるが、車両だけで15000円~30000円程度。 初心者向けの車両や線路、コントローラーが全てセットになっているものは20000円前後。 |
道具 | 車両のほか、線路、パワーパック(コントローラー)は走らせる上で最低限必要。 改造目的だと接着剤や塗料、工具なども必要。 |
暇つぶしで鉄道模型のススメ
暇つぶし提案インストラクターです。
今回、私から提案する暇つぶしは『鉄道模型』です。
鉄道模型と聞いて皆さんはどのようなイメージが浮かぶでしょうか?マニアックな趣味、男の人向け、値段が高そう・・・など様々なイメージがあると思います。
一見、敷居が高そうに感じますが、実は初心者でも気軽に始められるんです。
低価格帯のディスプレイ向け車両や、全てがセットになった『スターターセット』『ベーシックセット』と呼ばれる商品もあります。
購入も鉄道模型を取り扱う模型店や家電量販店の他、ネットショッピングでも気軽に購入することができます。
やることなくて暇なら、鉄道模型を趣味にしてはいかがでしょうか?
この記事の内容
- 鉄道模型の魅力
- 鉄道模型を始めるのに必要な道具
- 有名メーカー大手4社の特徴や違い
- 初心者におすすめの商品
- 購入したら!初心者向けの遊び方
- 注意点メンテナンス
- 遊び方は無限大!脱初心者
ちなみに私は鉄道模型の趣味を25年以上続けています!時代と共に技術が進化してるので飽きない!
発売前に気になった製品があったり、イベント等でメーカーの方とお話しできる機会があれば、話を聞きに行ったりもします。
そんな筋金入りの私が、今回鉄道模型のNゲージの魅力をお伝えします。
鉄道模型の魅力と楽しみ方
大まかには以下のような分類ができます。
鉄道模型の楽しみ方
- 部屋にディスプレイとして飾る
- 自宅や貸しレイアウトなどで車両を走らせる
- プラモデル感覚として楽しむ
- ウェザリングを行う
- 完成品をカスタマイズして自分オリジナルにする
特に下3つは上級者向けですが、慣れてくると挑戦したくなります。
・完成品を購入するのではなく、プラモデルのような組み立てキットを購入して車両を組み立てることを楽しむ
・ウェザリングと言って、専用の塗料を使って実際の車両のように汚れた状態を表現させ、現物により近い状態を再現させて楽しむ。
・完成された車両の塗装をあえて落とし、自分オリジナル作品を楽しむ
・車両購入時に付属のステッカーやパーツ、ガレージメーカーで発売されているパーツなどを応用し買った状態と違う雰囲気を楽しむ
鉄道模型は走らせたり飾るのも楽しいですが、作るのが醍醐味の1つ。
作りこめば無限大の楽しみ方があるんです。
鉄道模型のゲージの種類『Nゲージ』『HOゲージ』『16番ゲージ』
鉄道模型には車両と線路のサイズごとに種類があり、特に日本では『Nゲージ』と『HOゲージ』『16番ゲージ』が主流になっています。
Nゲージ
Nゲージに関しては鉄道模型にあまり興味が無い方でも一度は耳にしたことがあると思います。
線路幅が9mmで数字の9の「n」ineというところからNゲージと呼ばれています。車両の縮尺は実物の1/150とされています。
Nゲージに関してはとにかく車両の種類が豊富。
日本にはNゲージを手掛けているメーカーは主に4社あり、その他小規模な経営をしているガレージメーカーもあります。
メーカーそれぞれに特徴や個性があり、同じ車種が違うメーカー同士で発売していることもあるのですが、それぞれに魅力があります。
特に日本で初めてNゲージを発売したKATO(株式会社関水金属)の製品はほぼ日本製にこだわっており、比較的安価にもかかわらず完成度の高い製品が魅力的です。
HOゲージと16番ゲージ
他にもHOゲージがNゲージより一回り大きく、線路幅16.5mmで車両の縮尺が1/87。
似たような16番ゲージが線路幅16.5mmで車両の縮尺は1/80とされています。
HOゲージと16番ゲージ、ほぼ似ているので一緒扱われることが多いですが、厳密には異なります。
名称 | 線路幅 | 車両の縮尺 |
Nゲージ | 9mm | 1/150 |
HOゲージ | 16.5mm | 1/87 |
16番ゲージ | 16.5mm | 1/80(新幹線車両は1/87) |
Oゲージ | 32mm | 1/45(海外向けだと国ごとに少し異なる) |
Zゲージ | 6.5mm | 1/220 |
鉄道模型を始めるのに必要な道具
鉄道模型を始めるのに必要な道具
必要な道具
- 車両
- コントローラー(パワーパック)
- 線路
- フィーダー(コントローラーをつなぐ)
走らせる目的だと動力のついた車両、線路、コントローラー(パワーパック)、線路とコントローラーをつなぐフィーダーです。
スターターセットやベーシックセットを買ってしまえば、簡単に始めることができます。商品は後ほど紹介します。
ココに注意
線路とコントローラーとフィーダーは同じメーカーのものでないと使用することはできません。
ただし走らせる車両と線路、コントローラー、フィーダーが別であっても問題なし(例:TOMIX製の車両でKATO製の線路、コントローラー、フィーダーはOK)
ここがポイント!
車両に関しては最初は短い編成のものから初めて、慣れてくれば長い編成の車両を導入することがおすすめです。
初心者向けセットでは実物が12両や16両なのに対して、お買い求めやすいという点で4両ぐらいになっていることが多いです。
慣れてきてから増結セットを購入して、実物と同じ数の編成を楽しむのもオススメです。
鉄道模型を始めるのに、あると便利な道具
あると便利な道具
- 塗料
- 工具(カッターやピンセットなど)
- つまようじ
- 綿棒
改造目的ですと車両の他に、塗料や工具(カッターやピンセットなど)が必要になります。
特に塗装に関しては臭いが発生するので、周りに迷惑をかけない塗装ができる環境を確保することも必要です。
つまようじと綿棒があると細かいところの清掃や車両に手アカが目立った時に、すぐに落とすことができます。
模型屋さんなどでプラモデル向けの綿棒などがありますが、普通の綿棒で大丈夫です。
有名メーカー大手4社の特徴と違い
有名なメーカーとしてKATO、TOMIX、グリーンマックス、マイクロエースの4つがあります。
それぞれの特徴を説明します。
KATO
KATOは日本で初めてNゲージを企画・製作した会社で、鉄道模型専業メーカー。日本製にこだわっており、技術力は一番高いです。
価格も他社と比べて圧倒的に安く完成度も高いです。
1つの車両やテーマを軸にして、そこから様々なバリエーション展開をしていく傾向があり、特に国鉄やJRの車両の製品が多いです。
初心者向けの車両と線路、コントローラが一緒になったセットを販売しており、Nゲージを始めるにはオススメ。
本社に隣接して自社製品やアフターサービス、時には開発・営業担当の方がイベントを開催するホビーセンターカトーというショールームが隣接しています。
Nゲージの車両だけではなくHOゲージや実感的な風景を再現することができるレイアウトにも力を入れていて、車や人形、情景を作り出すパーツなどが製品展開されています。
TOMIX
TOMIXはタカラトミーの子会社、トミーテックが手掛ける鉄道模型ブランド。
KATOとTOMIXがNゲージメーカーの二大巨頭と言われています。
他社に比べて毎月多くの車両の製品化発表そして販売があり、KATOと同様に国鉄やJRの車両の製品が多いです。
技術力はKATOに次いで完成度の高い商品が多く、値段もKATOほどではないが割と安めの価格帯で商品を購入することができる一方で、High Grade製品という少し高価格帯の製品展開もしています。
KATOと同様、初心者向けの車両と線路、コントローラが一緒になったセットを販売しており、Nゲージを始めるにはオススメ。
東京・神田にショールームがあるが、ホビーセンターカトーほどのものではなく、今後販売される製品が展示されている程度で割と控えめです。
Nゲージ以外にもHOゲージを展開している他、レイアウト製品も展開しています。展示向けのモデル展開として「鉄道コレクション」というブランドがあり、別売りの動力や走行パーツを組み合わせることでNゲージのような楽しみ方ができます。
グリーンマックス
グリーンマックスも鉄道模型のメーカーの一つ。KATOやTOMIXとは違い、以前は完成された車両ではなく車両のキットをメインに製品展開をしていました。
しかし最近ではキットではなく完成品に力を入れています。
KATOやTOMIXと違い、私鉄の車両の製品化にかなり積極的であるところが魅力的です。JRの車両も製品化していますが、KATOやTOMIXと比べると少ないですね。
キットを中心に展開してきたこともあり、車両の塗料の取り扱いがあります。
価格はキットを中心に展開していた頃は比較的安価な設定でしたが、完成品がメインとなった今ではここで取り上げる4社の中では一番高い価格帯であり、正直初心者にはおすすめできません。
ショールームはないですが関東、東海、近畿エリアにグリーンマックス・ザ・ストアというグリーンマックス製品の部品単位での販売や、他社の鉄道模型製品、それらに付加するガレージメーカー製のパーツを取り扱う店舗があります。
マイクロエース
マイクロエースはKATOやTOMIXと同様、ほぼ完成品を中心に製品を展開しているメーカー。設計・製造は中国で行われています。
以前はKATOやTOMIXと比べると正直微妙な完成度の製品が多かったですが、現地の技術が進歩しているのか、完成度の高い製品が多くなってきました。
製品展開は国鉄やJRの車両もある一方で私鉄の車両の製品展開に積極的で、かなりマニアックな商品を展開・発売することもあります。
価格は正直に申し上げて高いです。初心者にはおすすめできません。
初心者におすすめ『スターターセット』『ベーシックセット』
老若男女問わず誰もが知っている東海道・山陽新幹線。
その中でも比較的新しいN700Aと呼ばれるタイプの車両が初心者の方向けのスターターセットになって発売されています。
特に小さい子供がいる家庭で新しく始めてみようという方には、車両の認知度も高いのでおすすめします。
実物は16両編成、セットに入っている車両はそのうちの4両だけですが、増結セットを書い足すことで16両編成を再現できます。車両を長くする分、線路も買い足すのがおすすめです。
次は新幹線ではなく通勤型の電車です。
山手線を走る新型車両のE235系も初心者向けのスターターセットで発売されています。
新幹線と同様、日本全国で知名度のある路線ですから、初心者向けとしては特におすすめの車種です。
こちらも前述の新幹線と同様で4両だけ一緒にセットされていますが、別売りの増結セットを追加で購入することによって、実車と同様の11両編成を再現することができます。
続いてはTOMIXのベーシックセットから、見ると幸せになれると言われたり、新幹線のお医者さんと呼ばれることもあるドクターイエローです。こちらも有名な車両であると思うので、特に初心者にはおすすめの車両です。
セットには3両しか入っていないので増結セットを購入することで実車同様の編成にすることができます。
購入したら動かしてみよう|初心者入門講座 鉄道模型の遊び方
STEP1
レールの準備STEP2
車両の準備STEP3
動力のチェックと試運転STEP4
走らせ方STEP5
その他
STEP1 レールの準備
まず走らせる場所と近くに電源コードがある場所を確保します。
その後フィーダーの片方を線路に取り付けます。
その後線路を好きなように組み立てていきますが、スターターセットだと綺麗に周回できるようになっているので、それがおすすめです。
STEP2 車両の準備
これは筆者オリジナルの点ですが、いきなり走らせるのではなく車両のライトがしっかり点灯するのかをテストしましょう。
まず走らせる車両のうち、先頭車両と最後尾の車両だけをリレーラーや手で直接線路の上に載せます。
車輪がしっかりと乗るように確認してください。
この時点で動力のある車両はまだ手を付けません。(先頭車に動力が付いている車両や機関車は後ほど紹介します。)
線路の上に先頭、最後尾になる車両を置いて、コントローラーの主に左側にある切り替えレバーを操作します。
最初は真ん中の停止、もしくはOFFのところに位置があってると思いますが、それを前進もしくはFWDに切り替えます。
そして右側の運転を操作するツマミを右に回してください。
以下の画像のような感じです。
そうすると次の画像のようにヘッドライトが光ります。
ヘッドライトが付いたことが確認出来たら、つまみを停止の位置に戻しライトが消えたことを確認しましょう。
今度は左側の切り替えレバーを前進から後進、もしくはREVに切り替えて、以下の画像のようにつまみを右に回します。
そうすると今度は赤いテールライトが光ります。わかりにくいので少し画像を暗くしています。
これでライトチェックは終了です。
つまみを元の位置に戻して、切り替えレバーも停止の位置に戻してください。
STEP3 動力のチェックと試運転
次に動力のチェックです。
ライトチェックで使用した車両を一度線路から外します。
なお先頭に動力のある車両や機関車などは、ここで動力チェックとライトチェックを一緒に行います。
最初に動力の車両を線路に置きます。動力を積んでいるので少し重たいですが、無理に引っ張ったり押さないようにしてください。
線路の上に車輪がちゃんと乗るように置いたら、車両を動かしていきます。
ここからは先程のライトチェックと同じです。
まず切り替えレバーを前進にして、右のつまみをゆっくりと回します。
まずは真ん中ぐらいまで回してください。徐々に電車が動くと思います。
以下の画像ぐらいまでつまみを回してみましょう。
無事に動いたと思います。
動きが鈍い場合や挙動がおかしいときは少し車両を押してみてください。動いたことが確認出来たら一度止めて、逆方向へ動かしてみましょう。
ライトチェックの時と同様で一度停止させて左の切り替えレバーを後進にして、また動かしてみましょう。
これを何度か繰り返して動力チェックは完了です。
STEP4 走らせ方
それでは車両を並べてみましょう。
全ての車両が線路の上に乗せ終わったら、あとはやることはほぼ同じです。
走らせたい方向にレバーを切り替えて、つまみを回していきましょう。
ここで注意するのが、つまみを一番右側まで回して最高速度で走らせることは絶対にやめましょう。
早く走らせたい気持ちはわかりますが、モーターの故障やカーブに差し掛かった時に遠心力で脱線してしまい、車両に傷がつきます。
せっかく高いお金を払って買ったものですから、丁寧に扱いましょう。
車両の向きを変えたい場合も動力チェックの時と同様で、一度車両を停止させてから切り替えレバーを変えましょう。
STEP5 その他
万が一走行中に脱線した場合だけは、つまみを一気に停止のところに戻して、車両の修復を行ってください。
注意点
鉄道模型の注意点
- 速度の上げ下げは慎重に
- 車両を休憩させましょう
- 向きを変える場合は、一度車両を止める
- 組み立て・改造時は換気を十分に行う
- 手をこまめに洗う
速度の上げ下げは慎重に
速度の上げ下げはゆっくりと慎重にやること。
貸しレイアウトなどで子供たちが暴走させたり、レースをしていることがあるのですが、その使い方は論外です。
丁寧に扱うことが重要です。
車両を休憩させましょう
長時間ずっと走らせてしまうとモーターが過負荷で発熱するので、適宜車両を休憩させてください。
メーカーによってタイミングは異なりますが、10分程度走らせた後に動力を積んでいる車両のモーターカバーで覆われた底面を触って、温かいと思ったら休憩させましょう。
一度車両を止めてから向きを変える
車両の走らせる向きを逆にしたい場合、コントローラーの前進と後進を一気に切り替えるのではなく、一度車両を止めてから向きを変える操作を行うこと。
モーターの故障につながります。
車両の改造や組み立て時には換気を
主に車両の改造や組み立てをするときの注意点ですが、こまめに換気をしましょう。
車両やパーツの組立には接着剤や上級者向けである金属製のキットですとはんだ付けになります。
接着剤はシンナーの臭いがして、周りに迷惑がかかることがあるので取り扱いに注意しましょう。
手をこまめに洗う
手をこまめに拭いたり洗いましょう。
車両の塗装は接着剤が触れると落ちてしまったり、接着剤が付いた手で触ると指紋がくっきりうつってしまいます。
シンナーの臭いがするものを扱うときは、こまめに手を拭いたり洗ってください。
メンテナンス
初心者向けで出来る範囲でのご紹介になりますが、長いこと走らせると線路や車輪が汚れてきます。
汚れを放置してしまいますと車両の走行に影響が出たり、ライトの点きが悪くなったり、一切点かなくなってしまう場合もあります。定期的にメンテナンスをしましょう。
そこでおすすめの商品をKATOとTOMIXそれぞれでご紹介します。
ユニクリーナーは専用の洗浄液で、これを布や歯ブラシ、線路クリーニングキットの購入の際は付属の綿棒に染み込ませて線路をこすれば汚れを取ることができます。
もしくは
こちらは機関車などを用いて線路をクリーニングできる車両が発売されています。台車の横に専用のファンを取り付けて、走らせながら線路の汚れを落としていく優れものです。
ほこりやチリは車両上部のポケットの中に溜まっていきます。
湿式ディスクを取り付けて別売りのレールクリーナー洗浄液を注入することで、クリーニング効果が上がります。
ディスクが汚れたら取り換え用のセットもあります。
TOMIX製の車両ですのでTOMIXの線路向けになっています。
脱初心者 鉄道模型の遊び方は無限大
加工に挑戦してみる
いきなり加工と言っても難しいと思われるかもしれません。
でも鉄道模型の魅力の所でご紹介した、車両セットに付属しているステッカーやパーツを取扱説明書を見ながら取り付けることで、グレードアップできます。
慣れてくると、「ガレージメーカーが発売しているステッカーを取り付けたい」「パンタグラフを、より実物に似た形に取り替えたい」などと細かいところにこだわりを持ち始めるので、習熟度に応じてどんどん挑戦できます。
最近ではSNSに投稿者が買った車両や加工した車両などをアップしている人もいて、素晴らしい作品を見ていると改造に対する欲も増してくると思います。
ただ失敗すると元通りにできない場合も多いので、技術に応じて挑戦してみましょう!
イベントに参加してみる
毎年鉄道模型に関する様々なイベントが開催されています。
鉄道模型オンリーというわけではなく、様々なプラモデルや模型メーカーが数多く集まるようなイベントもあります。
実際に行くことで、お店とは違う雰囲気を楽しめたり、メーカーの方と直接お話をすることができるもの魅力的です。
発売前の製品の試作品も見ることができます。
2月にホビーセンターカトーで行われた製品発表のスライドです
最近では3Dプリンターを用いて個人で模型のパーツの制作や、小規模経営をしているお店、同人サークルなどが集まって即売展示会を開催することがあります。
ここに集まる方はほとんどが中級者以上のレベルの方になってきます。
とはいえ、同じ鉄道模型の趣味を持つ方々が集まるので、共通の知り合いが増えて新しい交流が出来る機会にもなります。人それぞれで集めている車両や模型に対する考え方も違うので、別の価値観や違う刺激をもらうので模型をより楽しむことができます。
また今まで興味のなかった分野に興味を持ったり、挑戦する機会になるなど、年代という枠を超えて、新しいコミュニティが生まれることも魅力の一つです。
大人になるとなかなか新しい友人を作ることが難しいと思いますが、イベント以外にもSNSを通じてお知り合いになる方も多く、趣味を通じて友人が増えていくのも鉄道模型の魅力です。
レイアウトの制作
筆者自身レイアウトは挑戦したことがないのですが、自宅の部屋で走らせてるとやはり殺風景に感じることもあります。
どうしても場所の制約が発生してしまいますが、許されるならレイアウトに挑戦することもおすすめです。
最初から情景のレイアウトを始めるのは大変なので、線路の横にバスや車、人形などの模型を置くだけでも雰囲気が変わります。